STUDIO TOKI のブログ
知ってた?Googleドキュメントの地味スゴ機能
こんにちは!トキ・テックのサポート・スタッフチームの淺野です。
ボクが所属するサポート・スタッフチームは、メンバーごとにプランニングから映像・制作、プロモーションまで、コンテンツに関わる作業のさまざまな分野でサポートしています。
みなさんは、日常のお仕事で「Googleドキュメント」を使ったりしていますか?
いまでは「Googleドキュメント」を使っている人も多くいるため、いまさら説明は不要かもしれませんが、シンプルにお伝えするとMicrosoft でいう「Word」のような、Google版の文章作成ツール。
“文章作成”という点においては「Word」の方が使い慣れている人も多く、実際「Word」の方がキレイな書式を作るうえでは便利だったり、機能などもわかりやすい配置されているので、「Googleドキュメント」と「Word」では一長一短で良しあしがあります。
今回はそんな「Googleドキュメント」の魅力について紹介していきます。
「Googleドキュメント」の魅力
「Word」にない「Googleドキュメント」の魅力はいくつかありますが、前提としてオンライン環境でその真価を発揮するツールです。
クラウドでの「自動保存」や、編集権限をシェアして複数人で「共同作業」できる、ほかのGoogleのツール連携がしやすいといった点が主な特徴。
さらに言えば、Googleアカウントを持っていれば、“無料”で使えることも大きな魅力!
最近でいえばGoogleAIの「Gemini」も搭載され、簡単に校閲や文章のアウトラインを作成してくれるなどより使い勝手のいいツールへとなりました。
「Googleドキュメント」のこの機能知ってた?
僕を含めて多くの方が「Googleドキュメント」を、“「Word」のようなもの”と認識して使っていて、文章を作成するという作業面ではどちらでも事足りるのですが、「Word」の延長では気づきにくい「こんな機能があったんだ!」と思える“地味機能”を発見したのでご紹介します!
それは「Googleドキュメント」の左側に配置された「ドキュメントタブ」というもの。
「普段使いではまず使う必要がないし、どこか邪魔だし、なんだこれ?」というのが最初の印象ですが、理解すると今後活用できるかも…と可能性を感じるものでした。
この「ドキュメントタブ」という機能には、おもに2つのポイントがあります。
1つは「ドキュメント“タブ”」なだけに、「“タブ”が作れる」ということ。
タブとはエクセルとか、スプレッドシートでいう、下の方に位置する複数のシートに切り替えられる機能で、「Googleドキュメント」にも実は同じような機能があったんです!さらに「ドキュメントタブ」は入れ替えが自由なので古いものや、頻度が低いモノは下へ、よく使うベースとなるものは上へといった使い方もでき、各タブ名の編集もできます。
もう1つは「見出し」です。
文中の「見出し」部分をツールバーで「標準テキスト」から「タイトル」「見出し」などに変更することで、「ドキュメントタブ」にそのテキストが反映されます。その場所をクリックすると、すぐに該当の場所まで、カーソルを合わせてくれる機能なんです
つまりは、本でいう“目次”を作れるのが特徴です!
これらの機能は結果なにがいいかというと、プロジェクトごとの資料の一元化がしやすくなるということ。
Googleドライブの整理にもつながるので、「ドキュメントタブ」をぜひ活用してみてはいかがでしょうか。