STUDIO TOKI のブログ

言葉

2025.12.05

こんにちは。
5月からトキ・テックに入社した伊藤です。
7年ほどテレビ番組のディレクターをしていて、縁あってトキ・テックで頑張る若いADさんやDさんと一緒に仕事をさせてもらっています(と言いつつも皆さん各局で頑張っているのでなかなか会えないですが…)
僕が担当するブログに関しては、テレビ番組を作っていた時に一番大事にしていたといっても過言ではない「言葉」に特化して書き連ねようと思います。

テレビと言葉の関係

●テレビで「言葉」を大事にするの?
●テレビって「映像」だから言葉は大切じゃないんじゃ?

と思った方も幾らかいらっしゃるでしょう。
テレビ番組において「言葉」というのは演者さんのコメントはもちろん、「ナレーション」を入れる際に用いります。
僕はこの「ナレーション」が凄く好きなのです。
なぜなら、ナレーション一つで、番組の構成や演出がガラッと大きく変わるのです。

例えば

【肉汁がたくさん出るハンバーグ映像のナレーション】
を一つとっても

●あふれんばかりの肉汁が飛び出るハンバーグ
とのか

●切った途端に肉汁が大洪水をおこすハンバーグ
など、切り口一つで特色が出せるのです。

どちらが良いのかは趣味趣向があり判然とはしませんが、ほぼ同じ文字量なのに比喩を使ったり実況表現にしたりとナレーションの表現方法は山のようにあります。

まとめ

そうなんです、言葉って凄く面白いのです。

とはいえ「言葉」がなぜ「言葉」というのか。
この意味を私は知りません。

そんな事も知らずにこれから「言葉」について書いていく事は失礼だと思い、次回は皆さんと一緒に学んでいければと思います。
それでは、また。