STUDIO TOKI のブログ

文喫で面白い体験をしてきました!

2025.09.02

こんにちは!デザインチームの森川です!
先日、栄にある文喫で面白い体験をしてきたのでそのお話をしていこうと思います。

文喫とは

文喫は「文化を喫する、入場料のある本屋。」というコンセプトでつくられたお店で、入場料を払うことで中にある約3万冊の本を思い思いに楽しむことができます。

私も以前行ったことがあるのですが、中はいくつかエリアが分かれていて、エリアごとに異なる空間が広がっているため、誰がどの場所に行っても楽しめる作りになっています!

そんな文喫ですが、入場料がいる有料エリアの他に、誰でも気軽に立ち寄れる無料エリアもあります。
無料エリアにはたくさんの本や雑貨が売っているのですが、今回はそこでこんな物を発見しました!

文喫で面白い体験をしてきました!

実はこれ、中に本が入っているんです!

中身が見えない作りになっているため、何が入っているかは完全に開けてからのお楽しみ。
写真を撮り忘れてしまったのですが、この水色の包み紙に包まれた本たちが他にもたくさん散りばめられていました。

私が選んだものは「ある夏の夜のこと」と書かれたテーマのものでしたが、

それ以外にも、

・アイスクリーム的回想
・夏だから、もっと
・夏なんて、いっそ
・なにかいる
・待ち焦がれた夏休み
・雨が降りませんように
・揺らめくうろこ

と、合計8つの夏らしいテーマに振り分けられていました。

テーマの下にも各々文章が書かれていて、例えば「なにかいる」のテーマだと、

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いまなにかと目があった?
うしろになにかが通った気がする。
その正体は果たして…。
くらしにひそむ得体のしれないものたち。
たまには仲良くなれるかもしれません。
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といった文章が書かれていました。いかにもホラー系統っぽいですよね!
こんな感じでテーマや文章を頼りに、自分が気になった物を選べることができるところも楽しかったです。

中身は一体…

購入後、待ちきれず早速開封!
私が選んだものの中には…

文喫で面白い体験をしてきました!

森見登美彦さんの『宵山万華鏡』が入っていました!!

今、絶賛読み途中なのですが、引き込まれるような面白さがあって読んでいてとっても楽しいです。
どうしても似たような系統の本ばかり購入してしまう私にとっては、新しい本に出会えた感覚がしてとても新鮮な気持ちになりました!

まとめ

今回は、文喫で購入したものについて紹介してみました。
今回紹介したイベントは7・8月限定のためもう終了してしまいましたが、ぜひまたいつか開催してほしいです…!
文喫ではその他にも様々な企画展やイベントを開催しているので、興味のある方はぜひ訪れてみてください!