STUDIO TOKI のブログ
テレビの小道具事情
こんにちは!トキ・テックのサポートスタッフチームの矢島です。
普段はテレビ局で番組のADとして収録の準備などもしているのですが、道具や食べ物を扱うときは、どんなものでも何度か試したり、作ってみたりします。
今回はそんなテレビの小道具事情をご紹介しようかなと思います!
台湾ラーメンを綺麗に作ってほしい!
近々、収録で“台湾ラーメンの食レポ撮影”を行うので綺麗な見た目の台湾ラーメンが必要。
ということで“台湾ラーメンを市販の袋麵だけできれいに盛り付けられるのか”を試します。
時間が限られている中で作るので元々少量の具材(ミンチ肉・ニラ)が入っているタイプの台湾ラーメンを買って試しに自宅で作ってみました↓
なんとか具材を麺の上にかき集めてみましたが、ニラがなんだか物足りないかな?と思ったのでニラを追加↓
これならいいんじゃない?と、ディレクターのOKが出たのであとは収録当日頑張るだけ!
前日に材料を買っておいて収録当日、インサート用と本番用に最低でも2つ作ります。
実際当日のリハーサルでは器のみで場所などを決め、インサートの時にできる限り熱々にして湯気が見えるように作ります。
しっかりした情報番組だと、後ろに黒幕を用意して湯気を見やすくするのですが、うちはバラエティ番組なので、もしもの時用のインサートという形で黒幕などは用意せず、簡易的に撮影をしました。
あとはできるだけ熱々でリアクションを取れるように、「提供する器に熱湯を入れて器も温めておく」という裏技も教えてもらいました。
本当に熱々なので持っていくときはお盆が必須です!
まとめ
収録当日は時間が限られているので“試す”という作業はかなり重要!
試しに作ったものはしっかり自分で食べるのでたまにご飯代が浮きます。
準備をする人の特権です(笑)
はい!今回は「ちょっとした小道具に結構時間がかかっていることもあるよ!」というテレビの小道具事情でしたー