STUDIO TOKI のブログ

インタビュー取材について

2025.10.02

スタジオブログ木曜日担当の3DCGチームです!
3DCGチームのブログですが、最近、インタビュー取材の案件が多く、所感でも綴ってみようと思います!

インタビュー取材

テレビ番組を見ていて、どんな番組にもワンカットだけでも一般市民の方のインタビューを見る機会はあるかと思います。
ディレクターという仕事をしていると、どんな番組にも必ずインタビューシーンが入っている理由が見えてきたので、その理由と効果を綴っていこうと思います。

理由として見えたものとして、

・VTRに説得力が生まれる
ナレーションで何かを紹介したり、タレントさんが思ったコメントを言うだけだと、どうしても味気ないVTRになりがちなのですが、そこで一般市民の方の声を入れることによって、説得力が生まれ、素直な目線でVTRを見ることが可能になると考えています。

実際、Amazonなんかのレビューを見ていて感じる人も多いかと思いますが、

・評価高いけどレビュー数が少ない商品
・評価そこそこでレビュー数が多い商品

どちらを信用して購入するかの問題に直結すると考えています。
ただ、余談ですが昨今のテレビ業界で働いていると、強くタブー視されているなと思うのが「ヤラセ」です。

私自身、テレビ業界の「ヤラセ」が明るみに出始め、暗雲が漂ってからテレビ業界に入った人間なので、「ヤラセ」という言葉には敏感でした。

ただ、これだけは強く言いたいことですが、私がこれまで関わってきたテレビ番組において、「ヤラセ」は一切経験しておりません。
一昔前までは、ネットニュースなんかにもなっていますが、「やらせればいいじゃん」とか、あたかも自然の感じで作ったりもしていたようですが、そういった風潮は僕は無くなったと思っています。
ですので、テレビ業界におけるレビューのサクラもかなり撲滅が進んでいて、素直に楽しめるコンテンツに戻りつつあるのではないかと考えています。

まとめ

テレビ業界の信用問題に直結するような感覚で綴りましたが、私は実際そう考えています。
それが100%の要因ではありませんが、街頭インタビューをしていて、一度だけ「メディアのこと信じてねぇから!全部潰れたらいいと思ってるから!」と罵倒を受けたことがあり、ちょっと悲しい気分になりました…。

もし街頭インタビューで話しかけられたら、時間の許す限りお答えいただけると嬉しいで
す…。

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