STUDIO TOKI のブログ

インプレッションとエンゲージメントの違いとは?いまさら聞けないSNS用語②

2025.09.15

テロップチームブログ担当セラです。前回は「ブロ解」の事をブログにしましたが、今回はちょっと入り込んだお話を一つ。SNSを触っていると「インプレッション」「エンゲージメント」という言葉を聞いたことがありませんか?
今回はこの二つについてをブログにしていこうと思います。

どちらも数字で表示されるが、何の数字なのか?

一般的にSNSは「いいね」や「リポスト」の数が自慢のタネになりがちです。しかしその根幹になるのがこのインプレッションとエンゲージメントの数字。ここを理解しておくと、よりSNSが楽しくなること間違いなしです。

インプレッションとは?

インプレッション、インプ数と呼ばれる数字。いったい何の数字を表しているのでしょうか?
この数字はそのページや投稿の「閲覧表示数」です。ということは「ページが見られた」「投稿が見られた」ということになるのか?実はそうではありません。
このインプレッションの数字は「目にした機会」であり、厳密にはその投稿が必ずしも読まれた数ではありません。
例えばXで何気なく見たポスト、文字も読まずにそのままスワイプした場合でも、このインプレッション数は1とカウントされます。同じユーザーが何度もその投稿をちらりと見た(表示した)だけでもカウントされていきます。

仮にインプ数が100回とされていても、100人の人間が1回は見た、という事ではないのです。
もちろん、この数が多ければ多いほど、数十万の人に表示はされたという事にはなりますが、10万インプレッションは10万人が1回はその投稿を見た、という事では無いのです。

エンゲージメントとは?

このエンゲージメントという言葉も中々わかりづらいものです。例えば「いいね」「コメント」「シェア」「リポスト」「クリック」など、あなたが投稿するページやポストにはいくつもの反応の手段があります。エンゲージメントはそれらのページや投稿に対して「具体的なアクション」の事を指します。

例えば…
①インプ数5000回、いいね0、コメント0、リポスト0の投稿
②インプ数1000回、いいね20、コメント5、リポスト10の投稿
があるとします。果たしてこの投稿はどちらが「良い」とされるでしょうか?
「ユーザーが反応した」という点を評価基準にした場合、②の投稿が良しとされます。つまり②の投稿がエンゲージメントが高い、そうなるワケです。

①の場合、前述のとおり、インプ数は表示された回数ですが、そこにユーザーからのリアクションはありません。しかし②の場合、現時点のインプ数は1000回でも、いいね、コメント、リポストの数が多く、ユーザーがしっかりと反応しています。この後この投稿のインプ数はさらに上がっていくでしょう。

まとめ

SNSの用語はどんどん複雑化し、さらに世間は当たり前のように用語を使っていきます。なんとなくでもいいので一つ一つのワードを覚えていってみてはいかがでしょうか?

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