STUDIO TOKI のブログ
「ずんだもん」ってなんなのだ？アニメ？漫画？それとも…？いまさら聞けないSNSの用語⑤
テロップチームブログ担当「セラ」です。今回もSNSやネット用語についてをブログで書いていきたいと思います。今回のテーマは「ずんだもん」
このワードを聞いてなんとなく名前は聞いたことがあるな？だったり、たぶんアレかな？と思う人が…もしかしたらいるかもしれません。曖昧な記憶の方はおめでとうございます、貴方はまだネットに染まらない一般的な人間です。
ではこのずんだもんっていったい何なんでしょう？今回ざっくりと紐解いていきます。
アニメ？漫画？いえ、東北地方のマスコットキャラクターです
アニメが一般的な昨今、このずんだもんもどこかのアニメのキャラなのかな？と思うかもしれませんが、実はこのキャラ「SSS合同会社」によるずんだ餅をモチーフにしたマスコットキャラであり、それよりも先に生まれた「東北ずん子」の関連キャラとして生まれたキャラクターなのです。
頭の上に枝豆があたっりと、モチーフが分かるとデザインされた意図も見えてきますね。
もう少し深掘りすると、ずんだの妖精であり、先述したずん子の武器に変身できたりする女の子…という「？？？」と頭に付きそうなくらい設定が出てきます。
公式HPはこちら
https://zunko.jp/
なぜこのキャラが広く使われてるのか？
単純なマスコットキャラでとどまらなくなったのは「音声合成ソフト VOICEVOX」がリリースされたことが一つの要因だと考えます。この音声合成ソフトは従来のソフトのように有料ではなく、商用・非商用問わず無料で使う事ができたため、「ゆっくり音声」に変わる表現の手段の一つになったのかもしれません。
さらにそこから立ち絵の公開や二次創作、がにニコニコ動画を基軸に拡散、ずんだもんは多くのネットユーザーに認知され、現在でも利用されているのだと思います。
よりニッチな考察をすると、これまでの合成音声キャラクターは女性型が多い環境で、男性役を担うキャラがしばらくありませんでした。そこに見た目は中世的なずんだもんがその役にハマったという考えもできます。
まとめ
成り立ちや現在のポジションなどを紐解くともっと長い事になりそうなので、今回はこの辺りまで。ずんだもんというキャラクターはこういうキャラなのか。さえ理解して頂けたら幸いです。
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