STUDIO TOKI のブログ
岐阜が今アツい!?
こんにちは!
トキ・テックのサポート・スタッフ馬袋です!
突然なんですが、最近実感していることがありまして、それが「岐阜が今アツいのでは?」ということです。
実際物理的にも暑い地域ではあるんですが、今日はその暑いではなく盛り上がっているという意味での「アツい」です。
なぜそう思ったかというと、最近名古屋で外国人観光客にインタビューする機会があったのですが、その際に岐阜のどこどこに行ってきたという話が多くあり、調べていくと岐阜が今盛り上がっているということが分かりました。
今回はそれを3つの要素からお伝えできればと思います!
①観光
まずはランキングで見ていきましょう。
2024年の外国人延べ、宿泊者数が全国で第11位です。2023年の国民魅力度調査ランキングでは47都道府県中39位の岐阜が11位なので、海外の方とのイメージに乖離があることが分かると思います。
特にヨーロッパ圏からの根強い人気があり、スペイン人の訪問者数はなんと第5位、イタリア人は6位、フランス人は7位と全国でもトップクラスの人気を誇っています。
(Kevin’s English room調べ)
岐阜は空港がなく、新幹線も全て止まるわけではないので、岐阜で1日過ごそうと思わないと行かないのにも関わらずこの順位なのはとても凄いことです。
特に人気なのが、私も取材していて出てきたのですが、馬籠宿や中山道といった、日本らしい風情のある景色や道が人気だそうです。
②音楽
実は岐阜の中津川市は野外音楽フェス発祥の地と言われています。
FUJI ROCK FESやROCK IN JAPANよりも歴史ある地域なのですが、そんな中津川で今年新たな音楽フェスが誕生します。
それが「中津川WILD WOOD」です。
なんと開催日は9/20、21日と今週末開催です。初開催にもかかわらず20日の1日券は完売しており、その人気っぷりもうかがえます。(9/18時点)
またHIPHOPの文化も根付いており、岐阜市の柳ヶ瀬を拠点に活動する「HIKIGANE SOUND」というグループは日本のヒップホップシーンを牽引する存在です。
このグループが主催するイベントとして、毎年「口喧嘩祭」という人気のMCバトルイベントがあり、これは東京でも開催されています。来月10月には名古屋でも行われ、東海地方のヒップホップシーンを盛り上げてくれています。
近い将来、東海地方で大型のHIPHOPイベントが開催できることを期待しています。
③ビジネス
岐阜県企業誘致推進協議会というところが起点となり、多くの企業が岐阜県に拠点を置いています。有名どころでいうとアマゾンジャパンや湖池屋などを誘致した実績を持っています。
岐阜県にある広大な土地を利用してその他にも様々な企業が流入してきているのですが、それに付随して実はアクセスも良くなってきています。
それが「東海環状道の全線開通」です。
東海環状道とは愛知・岐阜・三重にまたがる、名古屋圏の周辺を囲む高速道路で、名神・新東名・東海北陸道など主要な高速道路にアクセスできるのが強みです。
少しずつ工事を進めていき、先月30日に開通した「本巣IC~大野神戸IC」で9割開通したといわれており、来年に全線開通の予定だそうです。
これが開通すれば、岐阜から今まで遠回りしていた場所も行きやすくなり、交通分散や物流効率の向上も測れます。
まとめ
さまざまな環境的な要因が絡み合って、今岐阜が盛り上がっている、もしくはこれからどんどん盛り上がっていくのではと思えたのではないでしょうか?
実際に先月の高速道路開通で名古屋からも馬籠宿へのアクセスが11分、東京方面からは23分近くなったそうなので、是非行ってみたいなと思いました。
これからの岐阜に期待して見ていきましょう。