STUDIO TOKI のブログ
風邪に「ネギ」は効くの?
WEB・デザインチームの森です。
最近インフルや風邪が流行っていますね。自分も最近風邪を引きました。直ぐに治ればいいですが、年齢なのか生活習慣の影響なのか分かりませんが治りが悪いです。
そこで思い出してほしいのですが、子どもの頃に「ネギを首に巻く」というのを聞いたことはありませんか?
僕は実際に試したことはないですが聞いたことはあったので、気になって今回は風邪を引いた時に「ネギ」は効果があるのか調べてみました。
ネギを首に巻いたら効果はあるのか?
風邪の時にネギを首に巻くのは、「風邪のひき始めのつらい症状に和らげる効果が期待できる」という民間療法だそうです。ネギに含まれる「アリシン」という成分が、鼻や喉の炎症を抑え、殺菌作用や、血行を良くして体を温める効果が期待できますが、医学的根拠はないので、あくまで対症療法として考える必要があります。
ネギが風邪に効果的な理由
殺菌・抗炎症作用
ネギ特有の辛味成分「アリシン」と「ネギオール」には、殺菌作用や炎症を抑える働きがあります。
免疫力アップ
「アリシン」の他にも、ビタミンAやビタミンC、β-カロテンなどが含まれており、免疫力を高める効果が期待できます。
血行促進
「アリシン」は血行を良くして体を温め、疲労の原因となる乳酸を分解する効果があります。
喉の保護
緑の部分に多く含まれるビタミンCは、喉の粘膜をうるおし、外敵からの刺激を和らげる働きがあります。
疲労回復
アリシンはビタミンB1の吸収を助けるため、風邪で弱った体にはありがたい食材です。
ネギに含まれる栄養成分の働きによって、風邪のひきはじめや予防に役立つと考えられています。アリシンやネギオールによる殺菌・抗炎症作用、ビタミン類による免疫力向上、血行促進作用が期待できます。
効果的な摂取方法
生で食べる
アリシンは熱に弱い性質があるため、生で食べたり、一度油で炒めてから調理したりするのが効果的です。
油と一緒に調理する
油と一緒に調理すると、アリシンが分解されにくい状態になるため、油で炒めるのも良い方法です。
部位を使い分ける
白い部分はアリシンが豊富で、殺菌作用や体を温める効果に優れています。青い部分はβ-カロテンやビタミンC、ミネラルが豊富です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ネギを首に巻こうとは思いませんでしたが、また風邪を引いた時はネギを意識的に摂取してみたいと思いました。
ここまで見ていただきありがとうございました。